築35年戸建てお住まいのT様邸の洗面化粧台の交換です。水漏れが発生していましたが修理対象不可のためリフォームすることとなりました。洗面所の腰壁上の木目に合わせ木目調の洗面台ピアラを選択しました。ナチュラルな木目で統一されあたたかみのある空間となりました。間口が1m→90㎝にし、ワンサイズ小さくすることで棚を置き収納するスペースを確保しました。
工事期間 1日間
参考価格 20万円~(税込)
こんにちは店長の山田です。
今回は、H様の洗面所と浴室のリフォームを紹介させていただきます。
H様が洗面所で水漏れすると来店されました。早速、現場調査にお伺いすると洗面台の排水から水漏れが発生していました。
そしてその水がクッションフロアと床板の間を通って洗面所全体に広がっていました。
うーん結構重症だなというのが最初の印象でした。
この症状結構多いです。しかも住んでる方は、クッションフロアの上を歩くので気が付かずに被害が広がることが多分にあります。
しかも洗面室が0.75坪で狭いうえ、洗面台が大きいので洗濯機を並べておくことができないため、2槽式の洗濯機を使って非常に不便そうでした。
浴室もかなり劣化していましたのでこの際システムバスに変更する見積もりをさせて頂きました。
簡単な図面で申し訳ございません。
今回のこだわりは、
①依然とほぼ一緒の大きさの浴室
②洗面台と洗濯機を並べて少しでも脱衣スペースを確保する。
③明るく使い勝手の良い洗面室と浴室。
を重点に施工させていただきました。
まずは玄関から洗面所まで養生させていただきます。
解体して浴室の土間のコンクリートを打ちます。浴室の壁を建物の強度に関係のないぎりぎりの所まで取ります。
洗面所はやはりすべてを撤去しないとだめでした。
洗面所の下に換気口があったのでシロアリは、発生していなかったので一安心。
洗面所の配管を取り付けます。
システムバスを取り付けます。
今回採用させていただいたのはLIXILのアライズでカウンターが外して洗える、まる洗いカウンターを採用させていただきました。
カウンターの裏って気が付くとすごくカビが生えるし、お掃除も大変なので結構便利です。
その他魅力の詰まったアライズの特徴はこちらからご覧くださいね。
さてH様邸も終盤に差し掛かり洗面所の工事に入ります。部分的に残っていた既存壁の釘やコンパネの破片をきれいに取り除き、床を取り付けます。この時コンパネを2重張りにすることによって強度を上げます。お風呂の入り口の面の壁を取り付けます。この時できるだけ個々の壁を薄くします(家の強度には影響ない壁の場合です)。洗面台と洗濯機を並べて置くと洗濯機用の水栓金具が洗濯機のフタに干渉しないようにするためです。
最後にクロスを貼って洗面台と洗濯機を設置して完了です。
窓は、半分ふさいでしまいますがクロスを明るい色にすることで以前より部屋全体が明るくなりました。
H様、ご近所の皆様、工事のご協力ありがとうございました。